Conference
あなたを気づかせ、動かすセッション
盛況のうちに終了しました
現在注目されている「Iot(Internet of Things)」の新しいUI、チーム一丸となってUXに取り組むための知識の実践的共有方法「Connected UX」「UX Metrics」「ヴィジュアルメソッド」ユーザーの声からデザインするリサーチ術をご紹介します。
世界トップクラスのUXの達人5名の共演は海外でも珍しく日本で見られるのは貴重な体験です。
2015.04.17
英日の同時通訳をご用意しております。満席/180名
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受付
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MAGICAL UX AND THE INTERNET OF THINGS
インターネット・オブ・シングスと魔法のユーザー体験
現在のウェブは物理的に何かに常時接触しています。 IoT(Internet of Things)の設計は、ウェブの驚くべき能力で日々のあらゆるモノ、場所、人々にさえも恩恵を与えます。同時にデザイナーは、これまでの常識を忘れる必要があることを意味します。
「もし、これが魔法だったら?」
新しい媒体に対してデザインすることは技術より想像力が問題になります。
デバイス間でのコンテンツをやり取り、離れた場所からモノの操作、ジェスチャーで言葉をタイピングする方法など、デジタルによって物理的なモノを操作できることは自分を魔法使いのように錯覚させます。
その魔法は、別世界のものではありません。接続されたデバイスのUXは、日々我々をとりまく世界と物理的相互作用の上に自然に構築されるのです。
新たなUXは、実際に生活する手法へ科学技術へ向けるべきであり、その逆であってはなりません。UXとデザインが大切だということを追求し、人間性を増長する仕組をデザインするべきです。
価値ある例を共有しつつ、様々なモノがインターフェースとなりうる新たな体験をご紹介します。
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休憩
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Orchestrating Experiences
エクスペリエンス(経験)を組織で共有する
ウェブ技術の急速な進化とともに、製品やサービスの設計における課題は、これまで以上に複雑になってきています。
デジタルと物理の両チャンネル間で製品やサービスは相互につながり、 製品やサービスにユーザーが接する時間や場所が大きく複雑になってきています。
このような状況で、ユーザー中心の設計の使いやすい製品やサービスを提供し、 それぞれ設計プロセスや方法が異なるクロス・ファンクショナル・チームを強化するにはどうすればいいのでしょうか?
チャンネル間で複雑化するUXを理解し、設計する方法やクロス・ファンクショナル・チームをまとめる方法を講演します。
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昼食
お弁当をご用意しています。
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Rapid Design & Experimentation for User-Centered Products
動きの早い設計とユーザー中心の製品を生み出す検証とは
UXデザインは、成功する製品を生み出すために非常に重要な要素となりました。しかし、ここ数年で、さらにUXを良くするために新しいアプローチが出現しました。
これらのアプローチは今までの典型的な方法に比べると、軽く、速く、そしてより実践的です。「 Rapid UX」と呼ばれるこの方法は、企業が革新的であり、新しいことを始めたり、迅速に動くにはベストアプローチです。UX評価に変える達人 Kate氏が、これらの新しいメソッドについて、さらに現場での具体的な利用方法を交えてご紹介します。
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休憩
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How To Listen
ユーザーの声に耳を傾ける
デザインを感覚やセオリーだけで制作するのではなく、ユーザーの声(リサーチ)を元にデザインする方法が、どのような場所でどんな時に効果なのか、リサーチが活用されている事例をご紹介します。
時に、デザインとリサーチの関係は注意深く、慎重に見極めなければならないことがあります。例えば、ユーザーの声に耳を傾けると言っても、それが良い場合と悪い場合があります。これらの分析方法や、どのようなリサーチ方法が最適なのかを講演します。
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休憩
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Connected UX
UXのデータを繋ぐために
製品やサービスを生み出す企業では、デザイン研究を日々行い新規開発に活かしています。UXチームはデザイン研究について完璧な知識を持っていますが、量的データと質的データを繋ぐノウハウがありません。
その結果、デザイン研究から得られた重要な分析結果は、徐々に存在意義を失ってしまいます。その背景には、ハードドライブ内でドキュメントの置き場がわからなくなったり、他の部署に情報として共有しないという問題があります。最悪なケースでは部署間での意思疎通が上手くいかず、同じ研究が再び繰り返されることもあるのです。
開発データーのオープンなアクセスは、チーム間の連携を強め議論を活発にし、仕事のスピードを上げることができます。この講演では退屈な仕事を避け、欧米流の仕事の進め方、データとチームの間に連携強化をご紹介します。